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2016년 8월 20일 토요일

統一教、文鮮明総裁4周忌を控え、依然「四分五裂」 九里聖地・ニューヨーカーホテル売却論議、「独生女」教義論争など「漸次佳境」

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http://yuun0726.muragon.com/entry/73.html

http://www.mediawatch.kr/news/article.html?no=250451より翻訳引用

統一教、文鮮明総裁4周忌を控え、依然「四分五裂」
九里聖地・ニューヨーカーホテル売却論議、「独生女」教義論争など「漸次佳境」

文鮮明教主の4周忌(8月19日)を控え、統一教(世界平和統一家庭連合)内では雑音が止まない。幹部たちの相次ぐセックススキャンダル、柳慶錫(ユ・ギョンソク)韓国協会長の学歴偽造疑惑と子供の豪華結婚式議論、韓鶴子総裁の側近関連の不正疑惑など非難が続いている。

去る2012年9月、文総裁の他界時、長男文顕進氏の参加可否をめぐり、内部混乱の末、最終的に参加できなかった事件も統一教会内外ではいつまでも議論されている。

このような中で、統一教第二の聖地として知られる京畿九里市所在の約1万2000坪に及ぶ(株)一和と統一教会中央修練所の敷地開発事業と関連して、また別の議論が起きている。開発予定敷地は統一教財団と(株)一和、九里統一教会の3機関が共同所有者となっている。

問題は、共同所有者である九里統一教会を除く統一教財団と(株)一和が主導してマンション開発に乗り出しながら露わになった。これに反発した九里統一教会信徒たちが直接ブレーキをかけて出たものだ。

敷地開発案件は、すでに去る5月22日信徒たちの集団反発(投票結果:反対183、賛成101)で失敗に終わった。当時、韓総裁が担当牧師を直接呼んで特別な指示まで下したが、信徒たちの説得に失敗し、韓総裁の権威とリーダーシップが信徒たちにまともに通じないという指摘が出た。

しかし、統一教側は聖地売却賛否投票が否決されると、開発に反対する九里統一教会牧会者と長老などに個別に接触して、2次投票を強行したことが分かった。
敷地開発と関連して、九里市庁書類締切期限前日の先月28日午後7時に実施された緊急総会2次投票の結果、1次投票時とは正反対の結果(賛成172、反対72)が出たのだ。


            ▲九里家庭教会食口総会

このような結果に対し、敷地開発反対側は「春川に本社を移転した(株)一和指導部と牧会者を前面に押し出して韓国内の外国人信徒と、九里統一教会に席だけ置いて礼拝参加には冷淡だった (株)一和従業員とその家族を総動員した結果」とし、「あいまいな規定も一役買った」と述べた。
信徒たちによると、九里聖地は統一教人たちには忘れられない所である。 1970〜80年代、統一教主導国際勝共運動の出発地であり、散弾銃の生産などの経済活動を始めた所である。また、統一教内で「祝福結婚式」と呼ばれる国際合同結婚式のために文鮮明総裁が直接信徒たちに婚約を与え祝福教育をしていた所である。忠南牙山にある鮮文大学校も事実上、ここから出発したことで知られている。

このような歴史を背景に文鮮明総裁が生前、「九里聖地はガラスのドームを被せてでも歴史を保護しなさい」と言われたと信徒たちは伝えた。ゆえに九里聖地に対する信徒たちの愛情は格別とのこと。

九里統一教会関係者は、「九里聖地で統一教人になるための教育日程を修練会という名で、数十年間実施した。 ″14日修練”、”21日修練”、″40日修練”と、指導者養成課程である”120日修練”までした場所であることを思うと、どの場所よりも情が行く」とし、「そのような宗教的価値と因縁がある所を単に経済的価値のみ換算して売却したり、開発するというので、統一教の伝統と価値を大切にする伝統的な統一教人らが憤怒したもの」と述べた。

信徒の反発にも九里聖地開発強行...天地鮮鶴苑プロジェクトもまな板の上に

匿名の統一教幹部によると、統一教は九里聖地を開発、高級マンションを建て、その収益金で(株)一和の負債を清算するという計画である。また、韓鶴子総裁が清平に建設を進めている「天地鮮鶴苑」という記念館を建てるのにも使われることが伝えられた。韓鶴子総裁の御心に従い、インドのタージ・マハルを凌駕する建物を完成させるために気を揉んでいるという。


韓鶴子総裁が相当数の統一教人たちの反対を押し切って、九里聖地などの売却までしながら総力を傾けて建設を推進している京畿加平郡清平の「天地鮮鶴苑」鳥瞰図(ちょうかんず)を本紙が単独入手した。工事費だけでも数千億ウォンがかかることが分かった。

統一教幹部は「”天地鮮鶴苑”は博物館として認可を申請しているが、実際には、内部的に真の父母教育施設だと説明をしている。」とし、「天正宮も博物館として認可を得て宗教施設として使用しているので、再び同じ方法で認可を受けて宗教施設として使用しようとするだろう」と主張した。

これに対して統一教の一部では、「天地鮮鶴苑建築計画は、オモニである韓総裁の傍を離れた子女たちにさえも攻撃されている無謀なプロジェクト」との批判も出ている。三男文顕進グローバルピース財団理事長と文鮮明教主の後継者だった七男文亨進元統一教世界会長側でも強く反対しているという。

特に、九里聖地敷地を開発するための2次投票が行われた当日、文亨進元統一教会世界会長を後継者として従う信徒たち100余名が九里統一教会前でろうそくデモを行い、波紋が広がっている。彼らは「聖地死守して永遠の孝子・孝女になろう」という横断幕を掲げ、「聖地売却は神様に罪を犯すこと」「聖地売却したら先祖が慟哭(どうこく)する」という標語をもって抗議デモを行った。


九里聖地売却に反対する統一教人たちが7月28日、九里統一教会入口で「聖地死守して永遠の孝子・孝女になろう」という垂れ幕を掲げて、ろうそくデモをしている。

一方、一部統一教人の間では、統一教の世界的象徴として知られている米国ニューヨークのニューヨーカーホテルを売却しようとしているという噂が広まり論議が起きている。特にこれと関連して、韓鶴子総裁の側近が自分の子供を仲介人に定めて数十億から数百億ウォン台のコミッションを得ようとしているという未確認の噂まで流れている。

これに対して統一教広報部の関係者は、「米国で管理しているので、私たちは(売却計画を)直接的には知らない"としがらも"順調に運営しているので売却する理由がない。全くそのような計画はない」と述べた。また、売却と関連した韓総裁側近の仲介人選定の噂にも「全く事実ではない」と話した。

内紛と混乱、不動産売却等、統一教、文鮮明教主死後下り坂を歩くか?

統一教関係者によると、ニューヨーカーホテルは文鮮明総裁が1970年代、渡米4年にして購入した建物で、統一教人たちにとっては象徴的建物である。文前総裁がアメリカ社会で話題の人物として登場しながら、買収したマンハッタンセンター、コロンビア大学同窓会館、現在、統一教の象徴のように認識されている統一神学大学院(UTS)などと共に統一教会人たちに大きな意味がある建物として有名だ。

文鮮明教主死後、韓鶴子総裁体制に変わりながら現れてきたこのような状況において、統一教一部では、「20世紀の新興宗教の伝説を築いていた統一教が文鮮明総裁死後、内部の混乱により徐々に下り坂を歩いている」という診断を下している。

ヨイド統一駐車場敷地関連、韓鶴子総裁と文國進 - 文顕進らの母子・兄弟間の訴訟戦が数年間続いており、全国各地の統一教所有の土地や建物が売却され、教勢が明らかに傾いているということだ。最近では著者が統一教出身の宗教学者として紹介された「統一教の分裂」という書籍が出版され、統一教内外では議論がさらに拡散されている。

統一教元老である李氏は、本紙との通話で「統一教混乱の第一次責任は、宗教指導者としての能力なしに自ら総裁に上がって専横を謳歌する韓鶴子女史にある」と批判した。
彼は特に「韓女史の代表的な主張が、いわゆる「独生女」論だが、真のお父様(統一教人が文鮮明前総裁を呼ぶ呼称)聖和後、待っていたかのように自ら無原罪独生女を自任しながら教義を歪曲して類似教義で教会を混乱させている」と主張した。

文総裁死後、大小の不祥事が続き、統一教は教団内外で騒がしい状況である。このような中、文鮮明教主4周忌を控えた現在でも韓総裁体制下、統一教リーダーシップの問題が絶えず提起されている。統一教が、今後数回の大きな荒波に巻き込まれる可能性が高いという診断が出てくる理由だ。

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